ユニクロでスーツをオーダーしてみた。

わたしのニチジョウ
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ユニクロのビジネスシャツを愛用している私が、スーツをオーダーしてみたので、まとめてみます。ユニクロ最高。

ムジ→ユニ。

ムジラーな私。

初めに宣言しておきます。
私は生粋の『ムジラー』です。

年齢に関係なく、シンプルでスッキリ着れるので服が選びやすい。

プライベートでは、ホワイトのブロードシャツにジーンズが定番で。
仕事でも、ビジネスシャツを愛用していました。

異変。

私が無印に求めていたは、
『ちょっと高くても、素材感◎。無骨でも飽きないデザイン』でした。

ところが最近の無印は、『値下げ・お手頃感』路線で。
(少なくとも、私にはそう感じられました。)

そこにきて、ビジネスシャツの”謎”サイレント修正が入ったのです。
ド定番な品なのに、カフスボタンや胸ボタンの前たての部分のデザインが変わりまして。

極めつけは『エリのワイドカラー化』。

普段はノーネクタイが多い私。
ここ数年は無印のセミワイドカラーシャツを好んで着ており、今春、いつものように10%OFFのタイミングで3着買い足したのですが。

後日、ソデを通して驚き。
『ワイドカラー』に変更されており…使用後なので泣き寝入り…。

どこまでマーケティングしているのか、疑問。
生粋のムジラーでしたが、『値下げした分、品質も下がったのではないか』という印象が強くなり、足が遠のくのでした…。

転機。

皆さん、ユニクロって知っていますか。

今までは『安い、速い、〇〇』というイメージだったので、アンダーウェア以外は手にとっても「う〜ん、やはり素材感は無印だな。」となることが多く。

不思議とデザインは同じシンプルなものでも、ピンとこないことが多く。

しかし。

GUが出来て、少しずつ値上げして、いつの間にかクオリティが上がっておりまして。例の無印の修正もあったので、すっかりビジネスシャツはユニクロに切り替えることに。

  • ビジネスシャツの型(スリム)
  • エリの種類(セミワイド・ボタンダウン)
  • 色のバリエーション(ホワイト・サックス)
  • 機能性+質感(ノンアイロン)
  • そこそこの価格(約3,000円)

「良さげだけど、着てみるとイマイチ。」という固定観念が、今年に入ってから崩れたのでした。

ちなみに今年の夏は、感動パンツのおかげでずいぶん快適に過ごせました。ありがたや。

オーダーメイド体験。

ふと。

そんなこんなで『ユニクロ化』が進む私ですが、アプリを眺めていると。

ユニクロのオーダーメイド感覚で選べるスーツ

UNIQLO

目に飛び込んできました。
値段は手頃・身体にフィット・素材はSUPER110’s。
(調べてみるとSUPER110’sでもピンキリらしいですが…)

おぉ、これは。
スーツに「ちょうど良さ」を求める私には、ピッタリではないか。

対面。

あれよあれよとやってきました、我が家御用達の発寒イオン。

店頭で確認したところ、スリムタイプは『グレイ・ブラック・ネイビー』から選べるらしい。

ネットで詳しく見ると、こういうことらしいです。
グレーをチョイスしましたが、一番使いまわししやすい『ダークグレイ』はレギュラータイプ限定らしい。残念。

でも、質感は良い感じ。

採寸。

フィッティングルームで採寸をお願いする。

  1. 胸囲を測り、サイズ選択。
    Mサイズかと考えていたら、Sサイズの一番上だったのが意外。
  2. ソデを調整。
    普段よりも小さめのサイズでジャストフィットさせても、シャツのソデがちょっと出るくらいの長さに調整。
  3. スソを調整。
    ソデ同様に、正しい着こなしの定義に合わせ調整してもらう。
  4. パンツの直し。

そこそこスポーツをやっていた私。
公表172cm62kgなのですが、肩幅が広いらしく。

『ジャケットを肩幅に合わせるとブカブカに』
『スリムに着こなそうとすると肩が窮屈に』

こんな悩みをずっと抱えていましたが…ようやく解決できました!

何気に『ユニクロアプリに測ったデータがすべて残る』のも便利ですね。次回からは採寸しないで、ネットでポチッとできるのも楽。
そして、パンツだけ買えたりと自由度が高いのもありがたい。いつもパンツから傷むので。

というわけで。

オシャレにユニクロを着こなせるようになりたい、30代男性の日常でした。
現在、首をなが〜くして商品の到着を待っています。実際の仕上がりはどうなんでしょうか。ドキドキ。

しかしですね。

「餅は餅屋、スーツはスーツ屋」という概念を覆そうとする、世界的大企業の本気を垣間見ました。スーツみたいな定番の型が決まっているものは、規模が大きい会社ほどスケールメリットを活かして参入しやすい気がします。

塾も同じ。
勉強も型は決まっているわけで、ここに来て教育のICT化が急速に進んでいます。誰でもその気になれば、一定の教育プラットフォームを買えてしまうわけです。

顧客が求めるものを理解し、できることに力を集中し、個々の能力を高める。
すべてを研ぎ澄ませていかなければ、あっという間に淘汰されてしまう時代になったのでしょうね。

それでも私は、無印が好きです。

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