コロナとZOOMと塾の未来。

わたしのニチジョウ
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新型コロナの感染が拡大する中、分散開講という形でしばらく塾を開けてきましたが、今週から泣く泣く休講を決め。

そして本日から『ZOOM』を活用したオンライン学習をスタート。

404 NOT FOUND | 個別指導北大コーチ
札幌市北区北18条の学習塾

いろいろな想定を重ね準備を進めてきたのですが、初日が終わっての感想は。

あっという間に終わった。

これに尽きます。

朝9時から始まって、予定していた50分×5時間授業が15時に終わり。
前後のLINEでの学習計画チェックを入れるともっと時間がかかっているのですが、とても充実した時間になりました。

みんなはどうかわかりませんが、画面を通してみるみんなの勉強する姿、温度感、一人で勉強する何倍も集中して勉強できたように思います。

個人的には学校の休校について、授業がないことによる『勉強の遅れ』よりも、『生活習慣の乱れ』の方が心配で仕方ありませんでした。

学校がないから、朝起きなくなる。時間割がないから、ダラダラと時間だけが過ぎる。課題が出ても、まとめて適当にやる。ゲームに湯水の如く時間を使ったり、Youtubeを見てゴロゴロしたり。そして夜が更け。

だからZOOM学習は、朝9:00から開講することにしました。
学校の時間割のように学習計画を書いてもらい、開始前に予定を提出、終わったら結果を報告。

「誰かが見ている」と思えば、意識が変わるもの。

しかしこのオンライン学習、「在宅勤務は楽」という印象が先行しがちですが、全く逆。

自宅/職場の区切れがないので、24時間区切れなく働いている感覚があり。良いサービスを、と思うと休まるヒマがない、というのが実践してみて感じたことです。

実際に、アイディアを思いついたらPCに向かっている、というのがしばらく続いていました。

生産の現場。

それでも、ガマンを強いられている生徒たちのことを思うとやって良かったと思いますし、元気な顔を見ることで、自分もパワーをもらえますし。

コロナの猛威が、ZOOMという環境が整った今で良かったと思います。

そして、この後が大変です。

「今までは教室でないと出来ない」と思っていたことが、想定していた以上に、オンラインでも何とかなってしまう。その事実に気づいてしまいました。

巷で話題になっている、本当に必要なサービスしか残らなくなる、というヤツですね。

日常が戻って、塾が開講できるようになって。

今まで「そういうものだから」と先延ばしにしていた問題が、急に喉元にナイフをつきつけられたように。

「対面だからこそ、求められるもの」を研ぎ澄まさなければ、生き残れなくなるような気がしています。

そういった意味では、自分が30代のうちに貴重な経験をさせてもらったと考えれば、悲観することばかりでもないかと思っています。

常に今できる、最善の動きを。

みんなが笑顔で過ごせる時が、早く戻りますように。

最後に。

娘の前歯が抜けました(^-^)

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